久しぶりに自分の顔を、スマホのインカメラで見て、思わず指で頬をつまんで持ち上げた。
頬が下がって、口角の横に影ができている。化粧水を変えても、表情筋トレーニングを試しても、もう戻らない。
「もう年だから仕方ない」――そう、つぶやきかけたことはありませんか。
その気持ち、よくわかります。30代までと違って、50代のたるみは保湿で持ち直すレベルではないことが多い。だからこそ、何が変えられて、何が変えられないのかを、最初に正直にお伝えしたいんです。
この記事では、フェイシャルエステで50代のたるみがどこまで変えられるのか、HIFU・糸リフトといった美容医療との使い分け、そして「ずっと通わせる気はありません」というJIYU-肌愈(ジユ)の通い方の考え方まで、施術歴10年以上の現場目線で正直にお話しします。
※「50代のフェイシャルエステの選び方・メニュー・大手vs個人サロンの違い」など全体ガイドは、姉妹記事の「50代のフェイシャルエステおすすめの選び方」でカバーしています。本記事は「医療との使い分け」「卒業を目指す通い方」に特化した専門ページです。
まずは1回、自分の肌の今を
確かめてみませんか
完全個室・駅地下
JR春日駅徒歩2分/西鉄春日原駅徒歩7分
無理なく通える店舗です
JIYU-肌愈(ジユ)|14:00〜20:00(最終受付18:00)・日祝休
50代のたるみ、フェイシャルエステで
本当に変わるの?
結論を、最初にお伝えしますハリ・キメ・むくみ・キープ力は変わります。ただし、深く下垂した頬や骨格レベルの変化は、エステの守備範囲ではありません。期待値の正しい線引きを最初にお伝えするのが、JIYU-肌愈のやり方です。
ここを最初にはっきりさせておきたいんです。なぜなら、エステに過剰な期待をして失望する50代の方を、何人も見てきたから。
逆に、医療を選ぶ前にエステを試したら「これで十分だった」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。大事なのは、自分のたるみが「どの種類」のたるみなのかを、まず知ることです。
医療相談から戻ってきた、ある50代のお話
印象に残っているお客様がいます。50代後半の方で、ある日カウンセリングの最初にこう切り出されました。
「もうエステじゃ無理だと思って、先月、美容クリニックに行ったんです。HIFUとか糸リフトの相談に。そしたら先生が私の顔を触って『この方なら、まずエステで半年様子を見てからでもいいんじゃないですか』って。それで、JIYU-肌愈さんに来ました」
※個人の感想です。
触らせていただいて、私もすぐ納得しました。たしかに、頬は下がってきている。でも、骨格レベルで沈み込んではいない。表情筋に強いコリがあって、それが下垂を実際以上に見せていた。
その方は、いま半年通われています。3ヶ月目で「化粧水のなじみ方が変わった」、5ヶ月目で「友人に『最近、雰囲気明るくなったね』と言われた」とおっしゃっていました。クリニックには結局、行かないままで。
こういう50代もいる。一方で、エステで限界を感じて医療に進む方もいる。どちらが正解という話ではなく、自分のたるみの種類を見極めるのが先なんです。
なぜ50代のたるみは、
保湿だけでは戻らないのか?
むくみ寄りから、構造寄りへ――肌の質が変わるコラーゲン半減・皮下脂肪の下垂・表情筋のコリ・骨密度の変化が同時に進むからです。30代の「むくみ寄りのたるみ」とは違い、50代は「構造寄りのたるみ」。保湿だけでは追いつきません。
30代のたるみは、ざっくり言うと「むくみ寄り」です。睡眠不足で顔が重い、塩分の摂り過ぎで朝はパンパン――この種類のたるみは、保湿とマッサージで戻ります。
でも50代になると、たるみの正体が変わるんです。「構造寄り」のたるみに変わる。同時に4つの変化が進行している、というのが現場で触っていて感じることです。
- コラーゲン・エラスチンが20代の半分以下に減る(土台がゆるむ)
- 皮下脂肪が下垂する(重力に勝てなくなる)
- 表情筋がコリ固まる(左右で硬さが違ってくる)
- 骨密度が変化する(顔の輪郭そのものが小さくなる)
ここがポイントです。4つの変化が、同時に起きている。だから保湿だけでは追いつかない。表面のケアと同じくらい、土台に働きかけるアプローチが必要になるんです。
4つの変化それぞれの詳しい仕組み(コラーゲン半減・ターンオーバー約55日・エストロゲン減少・皮脂分泌の低下)については、姉妹記事の「50代のフェイシャルエステおすすめの選び方」のH2「50代の肌に何が起きている?」で詳しく書いているので、構造から知りたい方はそちらをどうぞ。
本記事では、その変化を踏まえたうえで「じゃあ実際に何ができるのか」――つまりエステと医療の選択肢を、現場目線で深掘りしていきます。
美容医療とフェイシャルエステ、
どう使い分ければいい?
得意分野が違うだけ。どちらが上ということはありません短期で大きく引き上げたいなら美容医療、コンディションを継続的に底上げしたいならフェイシャルエステ。両方を併用される50代の方も最近増えています。否定し合うものではなく、得意分野が違うだけです。
まず、それぞれの得意分野を整理させてください。
美容医療(HIFU・糸リフト・ヒアルロン酸)が得意なこと
美容医療の強みは、ハッキリしています。「物理的に引き上げる力」。ここはエステではかないません。
HIFU(ハイフ)
超音波エネルギーで、肌の深層部(SMAS層)に熱を届ける施術です。切らずにリフトアップを狙えるのが特徴で、ダウンタイムも比較的軽いとされています。1回の費用は5万〜20万円ほど、効果の持続は半年〜1年が目安と言われます。
糸リフト(スレッドリフト)
溶ける糸を皮下に挿入し、物理的にたるみを引き上げる施術です。即効性があり、フェイスラインのもたつきには効果的とされていますが、痛みやダウンタイム(腫れ・内出血)が数日〜2週間続く可能性があります。費用は10万〜30万円程度。
ヒアルロン酸注入
頬のボリュームロス(こけ感)を補うのに使われる施術です。50代特有の「頬の上部がやせて見える」症状に向いています。1回8万〜25万円程度、持続は1〜2年が目安。
フェイシャルエステ(ハンド)が得意なこと
一方、エステの強みは違うところにあります。
- 血行とリンパの停滞を毎月リセットする
- 表情筋のコリをほぐして、頬を「上がりやすい状態」に保つ
- 肌のキメ・ハリ・艶を整えて、たるみを目立ちにくくする
- ホームケアの方向修正をプロが伴走する
- 痛みもダウンタイムもない
1回の費用は2,000円〜10,000円ほど。ゆるやかに、でも確実にコンディションを底上げしていくアプローチです。
医療vsエステ、7項目の比較表
| 項目 | 美容医療 | フェイシャルエステ |
|---|---|---|
| 仕組み | 糸・超音波・薬剤で構造に直接介入 | 手技・パック・美容液で循環と表層を整える |
| 得意なこと | 深い下垂の引き上げ・ボリューム補充 | 循環の改善・キメとハリ・継続的な維持 |
| 痛み | あり(局所麻酔・腫れの可能性) | ほぼなし |
| ダウンタイム | 数日〜2週間 | なし |
| 1回の費用 | 5万円〜30万円 | 2,000〜10,000円 |
| 頻度 | 半年〜1年に1回 | 月1〜2回 |
| 効果の方向性 | 短期で大きな変化 | 継続でじわじわ底上げ |
※費用・効果は施設や個人差で大きく変動します。具体的な数字はクリニック・サロンに直接ご確認ください。
3つのパターン:あなたはどれに近い?
50代のお客様を見ていると、ざっくり3パターンに分かれます。
医療単体派
深い下垂が気になる、忙しくて月1で通うのは難しい、短期で結果を出したい――こういう方は医療向き。半年〜1年に1回のメンテナンスで済む手軽さがあります。
エステ単体派
痛い施術は怖い、ダウンタイムが取れない、肌のコンディションを継続的に整えたい――こういう方はエステ向き。月1〜2回のリズムで、ゆるやかに変えていきます。
併用派
医療で年1回大きく整えて、エステで月1コンディション維持――この組み合わせが、実は50代後半以降では一番現実的だったりします。費用も医療単体より抑えられるケースが多いです。
正直に言います。深く下がった頬を物理的に引き上げたいなら、医療のほうが向いています。でも「写真写りが変わった」「ファンデの溜まり方が違う」「化粧ノリが戻った」というレベルの変化なら、エステの守備範囲。否定し合うものではなく、得意分野が違うだけです。
フェイシャルエステは1回で・3ヶ月で・
半年でどこまで変わる?
期待値の正直な線引き1回で「フェイスラインが軽く・化粧ノリ改善」が2日〜1週間。3ヶ月でキープ力が上がります。半年〜1年で家族から「印象が違うね」と言われる方が多い。即効性より積み重ねが効きます。
50代の方が一番気にされるのは「結局どこまで変わるの?」というところ。等身大でお話しします。
1回で起きる変化
施術直後、フェイスラインが引き締まり、頬の位置がわずかに上がる。むくみが取れて顔が一回り小さく見える。肌のトーンが明るくなり、化粧ノリが翌日変わる。これは多くの方に起きる変化です。
ただし、効果の持続は2日〜1週間ほど。1回で永続的に変わるわけではありません。ここは正直にお伝えしておきます。
3ヶ月続けると起きる変化
月2回ペースで通い始め期を3ヶ月続けると、肌の「キープ力」が上がってきます。施術後の状態が長持ちするようになり、ホームケアの結果も出やすくなる。
ここまで来てから月1ペースに切り替える方が、結果的に費用対効果が高いです。50代のお客様で「最初の3ヶ月だけは頑張ってみてください」とお伝えしているのは、この理由です。
半年〜1年で起きる「家族から指摘される瞬間」
半年続けると、ご家族から指摘される方が増えます。これはサロンで何度も立ち会ってきた瞬間で、毎回ちょっと感動します。具体的に、よく聞くのはこの3パターンです。
夫から「最近、雰囲気変わったね」
これが一番多いパターンです。夫は妻の顔をしょっちゅう見ているのに、毎日見ているからこそ「具体的にどこが」とは言えない。でも何か違う、という違和感を口にされる。50代女性で「夫がエステ反対派だったのに、半年後に『悪くないんじゃないか』って言いだした」というお話、年に2〜3回は聞きます。
娘から「お母さん、肌キレイになってない?」
これは具体的な指摘になりがち。20代・30代の娘さんは肌を細かく見るので、ファンデの密着感・毛穴の見え方・口元のキメまで気づかれます。「娘からファンデーション貸して、って言われるようになりました」と笑って報告してくださる方も。
友人から「何かしてる?」
同年代の友人は、自分が比較対象になるので、変化を細かく見ます。同窓会・PTA・ランチ会のあとに「何か施術受けた?」と聞かれた、という報告は珍しくない。50代後半の方ほど、この「友人からの指摘」が嬉しいとおっしゃる傾向があります。
ただし、これは月1〜2回の施術だけでは難しい。毎日のホームケアが正しい方向に向いていることが、大前提です。施術はきっかけ。続くのはホームケア。これが現実です。
体験談ベースで「半年で頬の位置が変わった」というリアルな記録は、「50代のフェイシャルエステ体験談|『頬の位置が違う』と言われた日」でひとりのお客様の半年を追っているので、合わせて読んでみてください。
エステでは難しいこと
逆に、正直に申し上げると、フェイシャルエステでは難しい範囲があります。
・深く刻まれた法令線の溝を完全に消すこと
・骨格レベルで下がった頬を、物理的に元の位置に戻すこと
・大幅なボリュームロス(こけた頬)をゼロから補うこと
ここを目指すなら、美容医療のほうが向いています。ここをエステで何とかしようと粘るのは、時間とお金の使い方として、もったいない。
たるみへの手技アプローチについては、「フェイシャルエステでたるみ改善|リフトアップ手技の効果とは」でもう少し具体的に書いています。手技だけで顔が変わる仕組みに興味があれば、合わせて読んでみてください。
50代でフェイシャルエステの
効果が出やすい人の特徴は?
10年以上、お客様の顔を触り続けて気づいたこと違和感に気づいた時点で動く早期発見型・スキンケアが「気が向いたとき」ではなく「習慣」になっている方・睡眠と食事のリズムが整っている方が、効果を実感しやすい3条件です。
10年以上、お客様の顔を触り続けて気づいたことがあります。同じ50代でも、変わりやすい人と、変わりにくい人がいる。
もちろん、人によって肌質も骨格も違います。でも、それとは別に、結果が出やすい人には共通点があるんです。
変わりやすい50代の3つの特徴
- 違和感に気づいた時点で動いている(早期発見型)
- 毎日のスキンケアを「気が向いたとき」じゃなく「習慣」にしている
- 睡眠と食事のリズムが、ある程度整っている
これは特別な何かじゃないんですよね。「肌に向き合う時間が、生活の中にちゃんと組み込まれている」。それだけです。
変わりにくい50代の3つの特徴
逆に、変わるのに時間がかかる方にも、傾向があります。
- 20代〜40代で、紫外線対策をほぼせずに過ごしてきた
- 慢性的な睡眠不足が続いている(6時間未満)
- 過去に極端な減量を繰り返したことがある
蓄積されたダメージは、エステで一気に巻き戻すことはできません。蓄積したものは、蓄積したスピードでしか戻らない。これが正直なところです。
プロが「左右の硬さの違い」をどう見つけるか
もうひとつ、現場で大事にしていることがあります。それが「左右差を見つけること」。
50代のお客様の顔を触ると、本当に多いんです、左右で硬さがまったく違うことが。具体的に、こんな手順で見ています。
① 仰向けになっていただいて、まず両手で同時に頬骨の下を押す(自分の左右の手で同じ圧をかけるのがコツ)
② 片側だけ硬さの戻りが早い/反対側は沈むように指が入る、という違いを確認
③ 次に咬筋(エラ部分)を同じ要領で。片側だけ盛り上がっている場合は、噛み癖の偏りを疑う
④ 最後に耳の下〜首にかけてリンパの流れを触診。詰まっている側=寝るときの向きの偏りが多い
これだけで、その方の「日常のクセ」が見えてきます。片方だけ噛み癖がある、横向きで寝るときに右側が下、頬杖を左手でつく、デスクで首を右に傾けている――こういうのって、自分では絶対に気づけません。プロが触って初めてわかる。
そして大事なのは、ここからです。「右頬のほうが硬いので、夜の保湿は右側を意識して」「右耳の下から鎖骨に向かって、夜2回だけリンパを流して」――その方の肌を実際に触ったうえでアドバイスするので、雑誌の一般論より、ぐっと具体的になります。
「変わりにくい」を覆すホームケア
ただし、です。「変わりにくい」と言われても、あきらめてほしくはない。
変わりにくいタイプの方こそ、ホームケアの精度を上げると、結果的にいちばん変化を実感することが多いんです。サロンで月1〜2回触る時間より、毎日の積み重ねが効く。
具体的には、こんなことです。
① クレンジングをこすらない(指の腹で泳がせるように)
② 化粧水を3回重ねる(量より回数)
③ 紫外線対策を「365日」(曇りでも、室内でも)
地味です。地味なんですが、これを3ヶ月続けるだけで、肌の触り心地は確実に変わります。

50代のお客様の肌を触ると、左右で硬さが全然違うことが多いんです。片方だけ噛み癖があったり、横向きで寝る癖があったり、頬杖をつく方の耳の下が固まっていたり。こういう「その人だけの偏り」って、自分では絶対に気づけません。プロが触って初めてわかる。月1の施術で「自分のクセ」を知っていただくのが、ホームケアの精度を上げる一番の近道だと思っています。
JIYU-肌愈(ジユ)オーナー
月1ペース、続けられる?
50代の生活に合うペース設計
続けられないペースは、最初から組まない続けられないペースは最初から組まないこと。50代は人生でいちばん「自分が後回しになる」年代です。介護・受験・仕事の合間でも続くリズムを、罪悪感のない形で設計するのが現場の知見です。
「月1回くらいなら続けられそう」と思って始めたものの、忙しくて2ヶ月空いてしまう。これは50代のお客様に、本当に多いパターンです。
なぜか。50代って、人生でいちばん「自分のことが後回しになる」年代だからなんです。
介護・受験・仕事の責任が重なる年代
お子さんの大学受験、ご両親の介護、仕事ではポジションが上がって責任が増す。生活のほうが優先されるのは、当たり前です。
うちのサロンでも、こんなお話を毎月のように聞きます。
介護中の50代女性:「2ヶ月に1回でも続けられるリズム」
遠方のお母様の介護で、月に1回は実家に泊まりがけ。「月1で予約しても、結局3回に1回は介護でキャンセルになっちゃって」というご相談から、2ヶ月に1回ペースに切り替え。それでもキャンセル時のキャンセル料はいただかない方針でやっています。罪悪感を感じずに長く続いた結果、3年経った今も卒業前にいらっしゃいます。
受験期の母親:「子どもの受験が終わるまでは月1で繋ぐ」
「娘の大学受験で、もう自分のことどころじゃなくて。でも、自分まで荒れた顔で送り出すのは違うなと思って」と来店された方。受験期の1年は無理せず月1だけ、終わってから月2ペースに戻して集中ケア、というプランをご提案しました。「受験のあいだ、ここに来る時間だけが自分を取り戻す時間でした」と後で言ってくださって、こちらも忘れられない方です。
管理職の50代:「土曜日の朝イチだけ確実に」
平日は会議が詰まっていて、夜は接待や残業。「平日は無理です、絶対」とのこと。最初に「土曜の朝10時、毎月第2土曜だけ」と固定で予約を入れて、ほぼ皆勤で1年続けられました。1年経つ頃には「この時間だけは自分のための時間って決めたら、罪悪感も消えました」と。固定予約のパワーを実感した方です。
「2ヶ月空いてしまう」を責めない
JIYU-肌愈では、間が空いてしまうことを責めません。「2ヶ月ぶりです」と来てくださる方を、いつもの調子で迎えるだけ。
罪悪感のないペースが、結局いちばん続きます。続かないペースを組んでも、誰も得しない。これが10年やってきた実感です。
毎日のホームケアが「効きを底上げする」
月1の施術だけで劇的に変えるのは難しい。でも、施術+毎日のケアなら、話が変わります。
施術後にお伝えしているのは、たとえばこんなこと。「あなたの右頬は左より硬いから、夜は右側を意識して保湿してください」「乳液を指の腹で頬骨の上に押し当てるイメージで」「夜の保湿は化粧水を3回重ね付けで」――その方の肌を実際に触ったうえでのアドバイスなので、雑誌の一般論より具体的です。
50代のお客様で「スキンケアの仕方を教えてもらえて勉強になった」と言ってくださる方が、本当に多い。施術の60分以上に、その10分のアドバイスが価値になることもあるんです。
「フェイシャルエステの頻度って、月何回が理想?」という質問は、年代を問わず多いので、「フェイシャルエステの頻度|月何回が理想?」で一般的な目安も整理しています。本記事では50代に特化した話に絞っているので、年代を問わない目安が知りたい方はそちらをどうぞ。
なぜJIYU-肌愈は「卒業」を
目指すのか?
ずっと通わせる気は、本当にありません自分でケアできるようになって「卒業」していただくのが理想です。コース契約なし・都度払い・勧誘なし。3ヶ月集中→月1→2ヶ月に1回→卒業、というロードマップを最初に共有します。
「ずっと通い続けないといけないんでしょ?」――そう思いますよね。エステ業界は、コース契約で長く縛るビジネスモデルが主流ですから。でも、JIYU-肌愈の考え方は、最初から逆です。
3ヶ月集中→月1→2ヶ月に1回→卒業のロードマップ
具体的には、こんな流れをイメージしています。
最初の3ヶ月:2週間に1回ペース
肌の土台を立て直す期間。表情筋のコリをほぐし、血行リズムを整え、ホームケアの精度を上げていきます。50代の肌は変化が大きいので、最初の3ヶ月は集中したほうが結果が出やすいです。
4〜6ヶ月目:月1ペース
底上げが効いてきた頃。月1で「いつもの状態に戻す」リセットの時間として通っていただきます。多くの50代のお客様が、ここで「自分の肌のクセ」を理解されます。
半年以降:2ヶ月に1回 or 季節の変わり目だけ
ホームケアでキープできるようになったら、ペースを落としてOK。季節の変わり目(4月・10月)だけ来られる方もいらっしゃいます。
1年〜:卒業 or 自由なペース
もう自分でできる、という実感が出てきたら、卒業されてOKです。何かあれば戻ってきてもいい。来る・来ないは、お客様の自由でいい。
卒業して2年経った方の、現在のお話
実際に卒業された方が、その後どうしているか――気になりますよね。今もときどきメッセージをくださる、50代のお客様のお話をします。
「卒業してから2年経ちましたが、肌の調子は意外と保てています。月1のときは『来ないとダメになる』と思ってたんですけど、実は『自分でできる範囲』が広がってたんですね。ただ、4月と10月の季節の変わり目だけ、年2回お邪魔しています。自分の肌のチェックと、ご褒美の時間として」
※個人の感想です。
こういう関係性が、私は理想だと思っているんです。サブスクのように毎月縛るのではなく、必要なときだけ戻れる場所でありたい。
卒業後の維持の仕方
卒業されたあとも、肌のコンディションを保つコツはあります。
- クレンジングを変えない(合うものが見つかったらリピート)
- 紫外線対策を365日続ける
- 季節の変わり目だけ、プロのチェックを受ける
- 「あれ?」と思ったら、すぐ相談する
合わなければ1回で終わりにしてもOK。都度払いなので、コース契約に縛られることもありません。お店に来るきっかけは、うちでもいいし、他でもいい。大切なのは、自分の肌をプロに一度見てもらって、これからの10年の方針を決めることです。
「やめどき」や卒業後の関係性について深く知りたい方は、「フェイシャルエステのやめどき|卒業を目指す通い方とは」で別記事にしています。
最初の3ヶ月だけ、
一緒に肌の土台を立て直しませんか
完全個室・駅地下
JR春日駅徒歩2分/西鉄春日原駅徒歩7分
無理なく通える店舗です
JIYU-肌愈(ジユ)|14:00〜20:00(最終受付18:00)・日祝休
50代でも前半と後半では、
エステの戦略は何が違う?
同じ「50代」でも、戦略は別物です50代前半(50〜54歳)はエステ単体で予防的に十分。50代後半(55〜59歳)は更年期の影響で医療併用が現実的に。60代前半は医療がメインで、エステは「変わった状態を保つ」役割になります。
「50代」とひとくくりにされがちですが、50歳と59歳では、肌の状態がぜんぜん違います。10年あれば、人生では大きな差ですよね。それは肌でも同じです。
50代前半(50〜54歳):予防+早期介入
たるみがまだ「なんとなく気になる」レベルの段階。ここで動くと、コスパが一番いいのは間違いありません。
この年代でやるべきは、本格的な進行を遅らせる予防的ケア。月1〜2回のフェイシャルエステ+ホームケアの徹底で、ほぼ十分です。医療まで行く必要はないケースが多い。
うちのお客様で「50歳の誕生日にエステを始めて、5年経った今もエステだけで保ってます」という方がいらっしゃいます。早く始めた人ほど、結果的に医療に頼らずに済むことが多いです。
40代から始めることで「50代を快適に迎える」予防の発想については、「40代からのたるみケア、エステと自宅ケアどっちが先?」でも触れています。早めの介入が一番コスパがいい、という話は40代から始まっています。
50代後半(55〜59歳):医療併用が現実的に
更年期の影響でホルモンバランスが大きく変動し、肌の変化が加速する時期。エステ単体では追いつかないケースも、正直あります。
この年代では、「医療で年1回ガッと整えて、エステで月1〜2ヶ月に1回コンディション維持」という併用が現実的です。費用も意外と医療単体より抑えられることが多い。
「医療一発で済ませる」を目指す方も多いんですが、医療の効果は1〜2年で薄れていくので、メンテナンスの仕組みを最初から考えておいたほうが、トータルでは賢いです。
60代前半:医療メインのメンテナンスとしてのエステ
このゾーンは、エステ単体で大きな変化を出すのは難しい年代です。
正直に言うと、医療のほうがメインになります。糸リフトやHIFUで構造を整え、エステはその後の「肌のキメ・艶・ハリ感の維持」に役立つ位置づけ。エステの役割は、変化を出すことから「変わった状態を保つこと」にシフトするイメージです。
年代別の話は、あくまで「目安」です。実年齢より肌が若い方も、逆もいらっしゃいます。一度、ご自身の肌の状態を見てもらってから戦略を決めるのが、結局いちばん効率的です。
フェイシャルエステ通いの費用、
年間どれくらい?
3パターンの正直なシミュレーションエステ単体(月1)で年7.2万円/医療1回+エステメンテで年13.6万円/3ヶ月集中→卒業型なら初年度7.2万円・2年目以降は2〜4万円。卒業型が結果的に一番安く長く続きます。
「結局、年間でいくらかかるの?」これは、最初に必ず気になるところ。3つのパターンで、ざっくりシミュレーションしてみます。
パターンA:エステ単体(月1ペース)
月1回×6,000円(中間メニュー想定)×12ヶ月=年間72,000円
50代前半〜中盤で、まだ大きな下垂が来ていない方なら、これで十分なケースが多いです。月6,000円なら、ヘアサロン代と同じくらいの感覚で続けられる。
パターンB:医療1回+エステメンテ(年間)
HIFU 年1回×10万円+エステ 2ヶ月に1回×6,000円×6回=年間136,000円
50代後半〜の方に多い組み合わせ。医療単体(HIFU年2回で20万円)よりトータル費用を抑えながら、コンディションの維持期間を長く取れます。
パターンC:3ヶ月集中→卒業を目指す通い方
最初の3ヶ月(2週間に1回×6,000円×6回)+4〜6ヶ月目(月1×6回)=初年度合計72,000円
半年で「自分でできる感覚」が掴めたら、その後は2ヶ月に1回〜季節の変わり目だけに減らします。2年目以降は年間24,000〜36,000円に落ちる方も。
うちは「ずっと通わせる」のが目的じゃないので、パターンCを目指すのが理想だと思っています。「最初は集中、慣れたら間隔を空ける」――これが結局いちばん安く、長く、自分で続けられるパターンです。
※費用はあくまで目安です。実際の料金はメニュー・料金一覧でご確認ください。
美容医療に行く前に、
エステで確認すべきことは?
クリニック相談の前に、整理しておきたい3項目①そのたるみは構造のたるみかむくみのたるみか/②ダウンタイムが取れる時期か/③1回で完結する話ではないと理解しているか――この3項目を確認してから医療相談に行くと、納得のいく選択になります。
「医療に行こうかな」と迷っている50代の方には、エステの立場から、いくつかお伝えしたいことがあります。
医療を選ぶ前の、確認3項目
- そのたるみは、本当に「構造のたるみ」か?(むくみが原因なら医療まで要らないかも)
- ダウンタイムが取れる時期か?(仕事・家族のスケジュールと合うか)
- 1回で完結する話ではないと理解しているか?(医療も維持には継続が必要)
このチェックを通過したうえで医療に進むなら、納得のいく選択になります。逆に、ここで「あれ?」と引っかかったら、まずエステで様子を見るのも、悪くない判断です。
エステで「下準備」する選択肢
これは、私自身が他の50代のお客様で実感していることなんですが――医療施術の前に2〜3ヶ月エステで肌のコンディションを整えておくと、医療の結果が長持ちする傾向があります。
血行が良い肌、表情筋がほぐれている肌、ホームケアが整っている肌。土台が整っているところに医療を入れると、変化が定着しやすい。これは医療の先生方も認めてくださる話です。
医療後にエステに来た、ある50代の時系列
逆に、医療を受けた後にエステに来られる方も、ここ数年で増えました。印象的だったのは、ある50代のお客様の時系列です。
1年前:HIFUを受けて、すぐの満足
「鏡を見るのが楽しい」と思える状態。フェイスラインがすっきりして、写真写りも別人レベルだったと。
半年後:「あれ、戻ってきてる?」
朝の鏡で「気のせいかな」と思う日が増えてくる。でもまだ自分にしかわからないレベル。
9ヶ月後:「もう一回HIFUするか、別のことを考えるか」
HIFUの再施術を検討。でも10万円また使うのが悩ましい。このタイミングでうちに「肌のコンディションだけでも整えたい」とご相談に来られました。
現在:月1のエステで「次のHIFUまでの期間を延ばす」
結局、HIFUの再施術は1年先送り。月1のエステで「医療の結果を保つ」運用にしてからは「持ちが全然違う」と。年間で見ると、HIFUを年1回にして、エステ月1で十分賄えている計算です。
医療施術の効果を長く保つためのエステ、という使い方です。「医療単体だと結局1〜2年でリピートしないと保てない」と気づかれた50代の方が、最近とくに増えています。
リフトアップ手技で顔がどう変わるかの仕組みについては、「フェイシャルエステでリフトアップ|手技で顔は変わるのか」でもう少し詳しく書いています。
50代のたるみ改善
よくある質問
来店前に多い質問にお答えします美容医療とフェイシャルエステ、50代はどちらを先にやるべき?
医療施術の効果が薄れてきました。エステに切り替えても大丈夫?
50代後半でも、フェイシャルエステで変化はありますか?
家族にエステ通いを反対されています。どう向き合えばいい?
JIYU-肌愈では勧誘されませんか?コース契約は必要?
春日市・福岡市周辺以外からでも通えますか?

50代のお客様の施術後、鏡を見て「あ、頬の位置が違う」と小さく声を出される瞬間があります。私はその瞬間のために、この仕事を続けています。年齢を理由にあきらめなくていい変化が、まだあります。きっかけは何でもいい。お店に来るきっかけは、うちでもいい。まずは1回、自分の肌で確かめてみてください。卒業まで、一緒に伴走させてください。
JIYU-肌愈(ジユ)オーナー
- 50代のたるみは「むくみ寄り」ではなく「構造寄り」。30代と同じケアでは追いつかない
- 美容医療とフェイシャルエステは得意分野が違うだけ。どちらが上ということはない
- エステで変えられるのは「キメ・ハリ・むくみ・キープ力」。深い下垂は美容医療の領域
- 3ヶ月集中→月1→2ヶ月に1回→卒業のロードマップが、50代に一番合う通い方
- JIYU-肌愈は「ずっと通わせる気はない」。コース契約なし、都度払い、無理な勧誘なし
福岡県春日市の完全個室フェイシャルエステサロン。50代のお客様から「もっと早く来ればよかった」と言われるサロンです。
オーナー:AJESTHE美肌エキスパート®/施術歴10年以上
50代の今から、
間に合うケアを
私自身も50代に近い年齢になり、鏡を見て「あれ?」と思う瞬間が、確実に増えました。だからこそ、お客様の「もう年だから」という言葉が、他人事じゃないんです。年齢を理由にあきらめなくていい変化が、まだあります。ただし、何でもかんでも変わるわけじゃない。その線引きを、お客様と一緒に見つけていく仕事だと思っています。
JIYU-肌愈(ジユ)オーナー