海外ではふつうのフェムケア、日本で広がらない理由

フェムケアコラム 海外事情
JIYU-肌愈オーナー原田幸代
AJESTHE美肌エキスパート® 垢すり・もみほぐし経験10年

40代に入ってからフェムケアと出会い、「なんでもっと早く知らなかったんだろう」と本気で悔しくなりました。海外ではごく普通のケアなのに、日本ではまだまだ知られていない。この記事では、その”差”の正体を、自分の体験もまじえてお伝えします。

JIYU-肌愈 オーナー 原田幸代

海外旅行先のドラッグストアで、棚一面に並ぶデリケートゾーン専用ソープを見て驚いたことはありませんか。

種類は20以上、値段もピンキリ。10代の女の子がさらっとカゴに入れている。
その光景を見て、「えっ、こっちでは普通なの……?」と立ち尽くした。

——帰国して、日本のドラッグストアを見渡してみた。デリケートゾーン専用の棚なんて、ほとんど見当たらない。あっても端っこに、2〜3種類がぽつんと並んでいるだけ。

なぜ、こんなに差がついたのか。

この記事では、欧米ではごく当たり前のフェムケアが日本で広まらなかった理由を掘り下げます。そして、今まさに変わりつつある日本のフェムケア事情と、「じゃあ私は何から始めればいいの?」という疑問にもお答えします。

この記事でわかること

  • 欧米・韓国のフェムケアは何が「ふつう」なのか
  • 日本でフェムケアが広まらなかった3つの理由
  • デリケートゾーンのpH値と専用ソープが必要な根拠
  • フェムテック市場800億円時代──日本で何が変わった?
  • 今日から始められるフェムケアの第一歩
  • サロンでプロに相談するという選択肢

まずは「正しく洗う」ことから

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欧米・韓国では「歯磨きと同じ感覚」でフェムケアをしている

10代でデリケートゾーンの洗い方を教わる国々

結論から言います。欧米では、デリケートゾーン専用ソープで洗うことは「歯磨き」と同じレベルの日常習慣です。特別でもなんでもない。

アメリカでは、娘が初潮を迎えたとき、母親がデリケートゾーンの洗い方やケアの方法を教えるのがごく自然な光景です。フランスでは、年齢を重ねた女性が膣まわりの潤いケアを日常的に行っていて、介護施設でさえデリケートゾーンケアの専用プロトコルがあります。

びっくりしませんか。日本の介護現場で、そんな話を聞いたことがあるでしょうか。

韓国も日本より一歩先を行っています。「子宮管理」という概念が一般的で、フェムケア製品の市場は日本より早く確立していました。

専用ソープの売り場面積が、そもそも違う

欧米のドラッグストアに行くと、デリケートゾーン用ソープだけで棚1列を占めていることも珍しくありません。pH値の違い、香り、用途別……選択肢がずらっと並んでいる。日本では「フェムケアコーナー」自体を設けている店が、ようやく増え始めた段階です。

世界のフェムテック市場は2026年に約107億ドル(約1.6兆円)規模と予測されています。北米だけで全体の54%以上を占めている。この数字を見ただけで、日本との差の大きさがわかります。

原田幸代

オーナーコメント

私が初めてフェムケアソープの存在を知ったのは40代に入ってから。サロンの仕事で美容の知識はあったはずなのに、デリケートゾーンのケアだけはすっぽり抜け落ちていました。海外では10代で教わることを、私は40年以上知らなかった。これが日本の現実です。

JIYU-肌愈 オーナー 原田幸代

なぜ日本では広がらなかった?3つの根本的な理由

「恥ずかしい」で片づけられてきた40年

日本でフェムケアが遅れた最大の原因は、「性教育でケア方法が教えられなかった」「話題自体がタブーだった」「製品が身近に売っていなかった」の3つです。欧米では当たり前の専用ソープ文化が、日本ではDr.Dianaのような弱酸性フェムケアソープが登場するまで根づかなかった。

正直に言えば「デリケートゾーンの話は恥ずかしい」という空気ひとつに集約されるのかもしれません。でも、もう少し分解すると3つの壁が見えてきます。

1

性教育で「ケアの方法」を教わらない

日本の学校では、生理の仕組みは教わっても、デリケートゾーンの正しい洗い方やケアの必要性はほぼ触れられません。親子間でも話題にしづらい。アメリカのように母親から娘へ自然にケア方法が伝わる文化が、日本にはなかった。

結果、多くの女性が「ボディソープで全身をまとめて洗う」を何十年も続けてしまいます。

2

「我慢するもの」という刷り込み

生理痛、更年期の不調、デリケートゾーンのかゆみやニオイ。日本では長い間、こうした女性特有の悩みが「仕方ないもの」として放置されてきました。「そういうものでしょ」と自分に言い聞かせてきた方、少なくないですよね。

ある調査では、生理が原因で仕事効率が下がると答えた女性が約75%。それなのに、対策を取っている人はごく少数というのが実態です。

3

製品を買える場所が少なかった

欧米ではスーパーやドラッグストアに当たり前のように並ぶフェムケア製品。日本では2020年頃まで、オーガニック専門店やネット通販でしか手に入らない状況が続いていました。

最近ではロフトやプラザでもフェムケアコーナーが登場し始めましたが、それでも「見かけたことがない」という方はまだ多いのが現状です。

ボディソープで洗い続けるとどうなる?pH値から考える

科学的に見た「専用ソープが必要な理由」

ボディソープでデリケートゾーンを洗い続けると、善玉菌が減り、かゆみやニオイの原因になります。デリケートゾーンのpH値は3.8〜4.5の酸性寄りで、アルカリ性のボディソープ(pH9〜10)とは大きくかけ離れています。Dr.Dianaデリケートソフトフォームのような弱酸性の専用ソープが必要な理由は、この数値の差にあります。

健康な皮膚の表面はpH4.5〜6.0の弱酸性。一方、デリケートゾーンはpH3.8〜4.5。かなり酸性寄りです。

なぜ酸性なのか。膣内にはデーデルライン桿菌という乳酸菌の一種が常在していて、この菌がグリコーゲンを乳酸に変えることで、有害な細菌が増えにくい酸性環境を作っています。まさに、自分の体が自分を守るシステム。

一般的なボディソープはアルカリ性

ここが落とし穴。市販のボディソープの多くはpH9〜10のアルカリ性です。「弱酸性」とパッケージに書いてあるものでも、デリケートゾーンのpH3.8〜4.5に比べるとまだまだ洗浄力が強い。

アルカリ性で洗い続けると、乳酸菌が減り、pHバランスが崩れ、雑菌が増殖しやすくなります。かゆみやニオイの原因が、実は「きちんと洗っているつもり」の洗い方にあった、なんてことも珍しくありません。

部位pH値特徴
デリケートゾーンpH 3.8〜4.5酸性寄り。乳酸菌が雑菌を防ぐ
顔・体の皮膚pH 4.5〜6.0弱酸性。皮脂膜がバリアに
一般的なボディソープpH 9〜10アルカリ性。洗浄力が強い
デリケートゾーン専用ソープpH 3.8〜5.0前後酸性寄り。善玉菌を守る

この表を見れば一目瞭然。デリケートゾーンにはデリケートゾーンに合った洗浄剤が必要です。海外の女性がフェムケアソープを「当たり前」に使っている理由は、感覚じゃなくて科学的根拠。

更年期以降はさらに注意が必要

年齢とともに女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、膣内の乳酸菌も減っていきます。pH値が上昇しやすくなり、乾燥や萎縮が進む。40代以降、デリケートゾーンの不快感が増えたという方は、ホルモン変化とpHバランスの崩れが背景にあるケースが多いんです。

だからこそ、Dr.Dianaデリケートソフトフォームのような弱酸性・低刺激の専用ソープでpHバランスを守ることが、日常のケアとして欠かせません。

原田幸代

オーナーコメント

サロンのお客様で、長年ニオイに悩んでいた50代の方がいらっしゃいました。Dr.Dianaに変えて1週間、「あれ? なんか違う」と感じたそうです。2週間で「確信に変わった」と。ボディソープで洗い続けていたことが原因だったとわかったときの表情が忘れられません。

※個人の感想です。効果を保証するものではありません。

JIYU-肌愈 オーナー 原田幸代

市場800億円超──日本のフェムケアが今、動き始めた

経済産業省が本腰を入れた理由

日本のフェムケア・フェムテック市場は2024年で約804億円に到達し、経済産業省も2021年度からフェムテック支援事業を開始しています。「遅れている」と言われた日本でも、Dr.Dianaのようなフェムケアブランドが増え、市場は毎年確実に成長しています。

矢野経済研究所の推計では、2020年の約599億円から、わずか4年で35%以上の伸び。この数字、ちょっと意外じゃないですか?

経済産業省が「フェムテック」を国策で推進

経済産業省は2021年度から「フェムテック等サポートサービス実証事業」を開始し、令和7年度(2025年度)で5年目を迎えています。これまでに全国で57以上の団体が採択され、企業や自治体、医療機関が連携してフェムテック製品の実証を行ってきました。

なぜ国が動くのか。背景にあるのは「経済損失」です。経済産業省の調査では、フェムテックの活用により得られる経済効果は年間約2兆円と試算されています。月経によるパフォーマンス低下だけで年間約4,900億円の損失。これを半減できるなら、企業も国も無視できません。

「フェムケア」が新語・流行語にノミネート

2021年には「フェムテック」が新語・流行語大賞にノミネートされました。テレビや雑誌で「フェムケア」の文字を見る機会も格段に増えた。ロフト、プラザ、東急ハンズといった身近な店舗にもフェムケアコーナーができ始め、「気にはなっていたけど、どこで買えばいいかわからなかった」という壁が少しずつ低くなっています。

ただし——。製品が買える場所は増えた。でも「何を選べばいいか」「どう使えばいいか」がわからない人はまだ多い。そこが今の日本のフェムケアのリアルな課題です。

「何を選べばいいかわからない」を終わりにする

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「で、私は何から始めればいい?」──3ステップで始めるフェムケア

難しいことはひとつもない

フェムケアの第一歩は「弱酸性の専用ソープで洗う」、これだけです。Dr.Dianaデリケートソフトフォーム(30ml ¥1,980)のような泡タイプなら、今日のお風呂から始められます。そこに「保湿」と「相談できる場所」を加えるのが理想の3ステップ。

1

「専用ソープで洗う」に変える

まずはこれだけ。今まで使っていたボディソープをデリケートゾーンには使わず、弱酸性の専用ソープに切り替える。泡タイプなら手間もかからず、ヒダの間も泡で包み込むように優しく洗うだけ。膣の中は洗わないのが鉄則です。

Dr.Dianaデリケートソフトフォームは30ml ¥1,980(税込)。泡で出てくるから泡立て不要で、忙しい毎日でも続けやすい設計です。

2

「保湿する」を足す

洗った後は保湿。顔のスキンケアと同じ発想です。年齢とともに乾燥が進みやすいデリケートゾーンには、専用のジェルやオイルでうるおいを補うケアが効果的。とくに40代以降は「洗う+保湿」のセットが基本になります。

3

「相談できる場所」を持つ

ネットで調べても、情報が多すぎて迷子になる。商品の宣伝ばかりで、本当に自分に合うのかわからない。そんなとき頼りになるのが、フェムケアに詳しいプロに直接聞ける場所です。

婦人科を受診するほどではないけど、ちょっと気になる。そういう「中間の悩み」を受け止められる場が、日本にはまだ足りていません。

お客様の声(40代女性)

ずっとボディソープで洗っていて、かゆみが常にあるのが普通だと思っていました。JIYU-肌愈さんで教えてもらって専用ソープに変えたら、2週間くらいで「あれ、かゆくない」って気づいて。知らないって怖いなと思いました。

※個人の感想です。効果を保証するものではありません。

よもぎ蒸し×フェムケアで「温めてからケアする」という発想

サロンだからできるプラスαのケア

よもぎ蒸しで下半身を温めてからDr.Dianaで洗うと、洗い上がりの体感が変わります。JIYU-肌愈のお客様が口を揃えて言う感想がこれ。韓国発祥の温活ケアとフェムケアソープの組み合わせは、サロンだからできるプラスαのケアです。

下半身を蒸気で温めることで血行がよくなり、デリケートゾーンまわりの巡りも改善が期待できます。温めた状態で洗うから、汚れも落ちやすい。

冷えは女性の体にとって大敵。とくに下半身が冷えやすい方は、温めることとケアをセットにすると体感が変わりやすい。海外のフェムケア先進国でも、「温める+洗う+保湿する」を三位一体でとらえる考え方が広がっています。

原田幸代

オーナーコメント

よもぎ蒸し後にDr.Dianaで洗ったときの「え、なにこれ」という反応。もう何十回と見てきましたが、毎回こちらまで嬉しくなります。温めた状態だと汚れも落ちやすいし、保湿成分の浸透もいい(※角質層まで)。サロンで体験してから自宅ケアに進む方が多いのは、この体感があるからだと思います。

JIYU-肌愈 オーナー 原田幸代

よくある質問

フェムケアソープと普通のボディソープ、何が違うの?

pH値が違います。デリケートゾーンはpH3.8〜4.5の酸性寄り。一般的なボディソープはpH9〜10のアルカリ性で善玉菌まで流してしまいます。Dr.Dianaのような弱酸性の専用ソープなら、必要な菌を守りながら汚れだけ落とせます。

フェムケアは何歳から始めるべき?

欧米では10代からが一般的。日本でも気づいたときが始めどきです。とくに40代以降はホルモン変化でpHバランスが崩れやすく、早めの専用ソープ導入がおすすめです。

膣の中も洗ったほうがいい?

いいえ、膣内は自浄作用があるため洗わないのが鉄則です。洗うのは外陰部だけ。泡で優しくなでるように、ヒダの間の汚れを落とせば十分です。

日本でフェムケアが広まらなかった理由は?

性教育でケア方法が教えられなかったこと、話題のタブー視、製品が身近に売っていなかったことの3つが要因です。現在は経済産業省の支援もあり市場は急成長中です。


この記事のまとめ

  • 欧米では10代からデリケートゾーン専用ソープで洗うのが日常
  • 日本で遅れた原因は「教育・タブー意識・製品の少なさ」の3つ
  • デリケートゾーンはpH3.8〜4.5。ボディソープ(pH9〜10)は洗浄力が強すぎる
  • 日本のフェムケア市場は800億円を超え、経済産業省も国策で支援中
  • まずは「専用ソープで洗う」ことから。Dr.Dianaなら30ml ¥1,980で始められる
  • よもぎ蒸し×フェムケアの組み合わせで、ケアの体感がさらに変わる

海外では「ふつう」のフェムケア。日本では「特別なこと」のように扱われてきた時代が、ようやく終わりに近づいています。

この記事を読んだあなたは、もう「知らなかった」とは言わない。あとは、小さな一歩を踏み出すだけです。

参考情報(一次情報リンク)

経済産業省「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」
経済産業省 フェムテック公式サイト
Fortune Business Insights – 世界のフェムテック市場規模予測
・矢野経済研究所「フェムテック・フェムケア市場に関する調査(2024年)」

JIYU-肌愈(じゆう はだゆ)

福岡県春日市 / JR春日駅 徒歩2分

よもぎ蒸し・もみほぐし・フェイシャル・フェムケア相談

営業時間やメニューの詳細はサイトをご覧ください。

「知った今」が、始めどき

Dr.Dianaデリケートソフトフォーム 30ml ¥1,980(税込)

特許成分ツバメの巣発酵エキス配合|弱酸性|7つのフリー

オンラインショップで購入する サロンで相談・お試しする(WEB予約)

商品やケアのご質問はメールでも
info@jiyu-salon.com

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