デスクワーク中にできる肩こりストレッチ5選|座ったまま30秒

肩こり ストレッチ

デスクワーク中にできる
肩こりストレッチ5選|座ったまま30秒

更新日:2026年2月7日 / 肩こりコラム一覧

「ストレッチが大事なのはわかっているけど、仕事中に立ち上がって体操する余裕はない」——そんな方のために、椅子に座ったまま、1種目30秒、道具不要でできる肩こりストレッチを5つ厳選しました。

デスクワークの肩こり予防については「デスクワークの肩こり予防法」で全体的な対策を解説しています。この記事では、その中でも具体的なストレッチの動作手順だけに絞って詳しく紹介します。

JIYU-肌愈オーナー

サロンオーナーより

お客様に「ストレッチしてくださいね」とお伝えすると、「何をやればいいかわからない」と言われることが多いです。この5つは、実際に施術後にお伝えしているものだけを厳選しました。全部やる必要はありません。お気に入りの1〜2種目を、気づいた時にやるだけで十分です。

ストレッチ前に知っておくべき3つのルール

  • 反動をつけない:ゆっくり伸ばし、ゆっくり戻す。勢いは禁物
  • 呼吸を止めない:伸ばす時に息を吐く。止めると筋肉が緊張する
  • 痛みが出たらやめる:「痛気持ちいい」はOK、「痛い」はやりすぎ

ストレッチ①:肩すくめ&ストン(僧帽筋リセット)

🎯 ターゲット:僧帽筋上部(肩の上面)

  1. 椅子に座ったまま、両肩を耳に近づけるように思いっきり上げる
  2. 5秒間、全力で肩をすくめた状態をキープ
  3. 一気に力を抜いて、ストンと肩を落とす
  4. 脱力した状態で5秒休む
  5. これを3回繰り返す
なぜ効くのか:筋肉は「緊張→脱力」の落差が大きいほどゆるみます。最初にわざと力を入れることで、その後の脱力が深くなります。所要時間約30秒。

ストレッチ②:肩甲骨寄せ(菱形筋の活性化)

🎯 ターゲット:肩甲骨まわり(菱形筋・僧帽筋中部)

  1. 椅子に浅く座り、背筋を伸ばす
  2. 両腕を身体の横で軽く後ろに引く
  3. 肩甲骨同士をギュッと寄せて、3秒キープ
  4. ゆっくり力を抜いて戻す
  5. 10回繰り返す
なぜ効くのか巻き肩で前に出た肩を後ろに引き戻す動き。デスクワークで縮みっぱなしの背中側の筋肉を活性化させます。所要時間約30秒。

ストレッチ③:首の横倒し(胸鎖乳突筋ストレッチ)

🎯 ターゲット:首の横(胸鎖乳突筋)

  1. 椅子に座ったまま、右手で椅子の座面をつかむ(肩が上がらないように固定)
  2. 左手を頭の右側に軽く添える
  3. ゆっくり頭を左に倒す(首の右側が伸びる)
  4. 「伸びているな」と感じるところで20秒キープ
  5. 反対側も同様に行う
なぜ効くのか首こりの主役・胸鎖乳突筋をダイレクトに伸ばします。手で引っ張るのではなく、頭の重さだけで自然に倒すのがコツ。所要時間左右合わせて約40秒。

ストレッチ④:椅子で胸開き(大胸筋ストレッチ)

🎯 ターゲット:胸の前面(大胸筋・小胸筋)

  1. 椅子に座ったまま、両手を後ろで組む
  2. 組んだ手を斜め下に引きながら、胸を前に突き出す
  3. 顎は軽く引いたまま、胸が開く感覚を味わう
  4. 20秒キープ
  5. ゆっくり戻して、2回繰り返す
なぜ効くのか:巻き肩の原因である胸の筋肉の短縮を解消します。呼吸が深くなるのを感じられたら、しっかり効いている証拠。所要時間約40秒。

ストレッチ⑤:後頭部プッシュ(後頭下筋群リリース)

🎯 ターゲット:後頭部の付け根(後頭下筋群)

  1. 両手を後頭部で組む
  2. 組んだ手に頭の重さを預けるように、顎を引きながらゆっくり頭を前に倒す
  3. 首の後ろ〜後頭部の付け根が伸びる位置で20秒キープ
  4. ゆっくり元に戻す
  5. 2回繰り返す
なぜ効くのか:画面作業で緊張しやすい後頭下筋群をゆるめます。眼精疲労からくる後頭部の重さにも効果的。所要時間約40秒。

おすすめの組み合わせ

時間がない時(1分)

①肩すくめ&ストン + ②肩甲骨寄せ。この2つだけで僧帽筋と背中が一気にリセットされます。

首がつらい時(2分)

③首の横倒し + ⑤後頭部プッシュ。頭痛が出始めた時にも効果的です。

全部やる時(3分)

①→②→④→③→⑤の順番がおすすめ。肩(大きい筋肉)→胸(巻き肩リセット)→首(細かい筋肉)の順で効率的にほぐせます。

よくある質問

ストレッチはどのくらいの頻度でやればいいですか?
理想は1時間に1回。難しければ午前・昼・午後の3回でも効果があります。一度にすべてやる必要はなく、好きな1〜2種目を小まめに行うのがおすすめです。
ストレッチ中に痛みを感じたらどうすればいいですか?
「痛気持ちいい」は適正ですが、「痛い」は無理せず力を緩めてください。特に首のストレッチは勢いをつけず、ゆっくり行うことが大切です。痛みが続く場合は医療機関を受診してください。
ストレッチだけで肩こりは治りますか?
軽度の肩こりであればストレッチで十分改善できます。慢性化した場合は、ストレッチ+プロのもみほぐしの組み合わせが効果的です。

まとめ|お気に入りの1種目を、今日から始めよう

5つのストレッチ早見表

  • ①肩すくめ&ストン → 僧帽筋リセット(30秒)
  • ②肩甲骨寄せ → 巻き肩改善(30秒)
  • ③首の横倒し → 首こり解消(40秒)
  • ④椅子で胸開き → 巻き肩・呼吸改善(40秒)
  • ⑤後頭部プッシュ → 眼精疲労・頭痛ケア(40秒)

5つ全部やっても3分。でも最初は1つだけで十分。「これなら続けられる」と思える1種目を見つけることが、肩こり改善の第一歩です。

JIYU-肌愈オーナー

最後に

ストレッチは「予防」、もみほぐしは「リセット」。両方を使い分けるのが理想です。セルフケアで追いつかないほどガチガチになったら、プロの手を借りてください。リセットした後にストレッチを続ければ、こりにくい身体に変わっていきます。

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